先週レポートした打音のDC2、今週から着手を致しました。降ろす前にオイルを抜くと①量が少ない②スラッジが多い③焼けて真っ黒④異臭もする、強烈なブラックエンジンです。



ヘッドカバーの内側はこんな感じで汚れてました、カバー裏のバッフル板はキレイなシルバーが普通です。



お手製のバルタイ測定台赤→にダイヤルゲージを載せてピストントップを正確に位置出し、プーリーのPトップマークポイントを確認します。ノーマルはキー溝のガタなどで「目安」にしか使えません。青→はスプール脇から強制的に空圧でHiカムに入れる専用レギュレーターです。



ジェジェ~カムはスカッフィング状態が酷く≒1mm削れて、、、ザグザグで段付き状態です。摩耗は油脂管理が悪いから! しかし、これだけであの大打音は? 他に主因がある筈、、



で発見、1番だけヘッドの冠面赤→に打痕あり、細くキラリと光ってますね。



ヒット部分を拡大。



やはり1番ピストンだけTop赤→に打痕がありました。



コンロッドキャップ部の下側の穴を見て下さい、クランクと一触即発です。つまりコンロッド穴が広がり上死点が上りヒットした。ここがあの大きな打音の原因です!エンジンオイルは3000kmで交換、2回に1回はギアオイルも交換、これがメンテの基本です。



  リビルトエンジンはタイプワンで「降ろして積んで」これが私達のサービスの基本です。自分のクルマから降ろしたエンジンをOHしてタイプワンで載せ替えたい、そんな濃密なサービスをタイプワンは展開させて頂いています。



メタルは4p~8pのオーバーレイで通称黒メタルを使いクラッシュハイトも管理しています。


リビルトエンジンの製作はタイプワンにお任せ下さい。確実な作業を丁寧に、これがタイプワンのキーワードです。


 


エンジン担当 吉澤