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白のCL7型、ユーロRさん、神戸から自走でご来店を 頂きました。遠くからありがとうございます。

近距離恋愛より遠距離恋愛、メラメラ燃えますよね(笑)!

さて今回はエンジンをSPOON新品コンプリートエンジンに 載せ換えです。 そしてミッション、LSDオーバーホールの一連の作業をブログアップしますね。長編になるので先ず前篇だけ先行で公開します。全3部作の直木賞狙いの大作ブログですよ〜。

先ず入庫後にスタッフがしっかり試乗します。クルマナウな状態を把握する為に、次にエンジンルームや下回りを高圧温水で洗浄してそれから更に普通に車体を洗車してから工場に入れてリフトUPします。作業環境をキレイに安全に、仕事の質と精度を上げる為にはこんな「ひと手間」が大事なんです。要するに自慢です(笑)

エンジンを下ろしたエンジンルームの右側。

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隅々まで洗い、セッセと磨きます。

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油汚れ、錆びもひたすら磨き落として写真は局部を「寄り」で。

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エンジンを下ろした空のエンジンルームの左側デス。

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ハーネスや配管の裏側も洗ってキレイに、、

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左側をグっと寄り撮影すると、こんな感じです。

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エンジンが載った状態だと洗浄しても陰の部分がどうしても汚くて、兎に角見えない処までキレ〜イにします。

ABSの配管の下やエンジンマウント周り、ハーネスクランプ部など結構〜汚れているんですよ〜。

エンジンマウントなど新品に交換するパーツも、それ以外も全て外して塗装を傷めないように丁寧に時間を掛けて細かく綺麗にしていきます。(神は細部に宿り寄る)

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CL7のクラッチマスターやオペレーション系は異音がして来たら即交換、油断してると「あ〜る日とつぜん」急にスッペ抜けますゼ、部品代クラッチマスター¥8,663也。

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エンジンルームをキレイにする。この作業は地味で時間がかかりますが、ハーネスやカプラーの状態、エンジンルーム内のチェックを兼ねているので実はとても大事な工程なんです、キッパリ!

タイプワンは1台ずつの作業に真心を込めてます。台数や売上は追ってません。月に数台しか受けられませんケド、良いクルマを造る為に「価値ある仕事」を目指しています。スタッフ全員で! 

Posted by吉澤

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