EG6ポンプ3.jpg

今日はEG6シビックのお客様です。

「最近、時々エンジンがストールすることがあり、息つき症状が出る」とのことで入庫されました。症状と今まで約15万km交換した事が無いことから、フューエルポンプを交換することになりました。

EG6ポンプ.jpgEG6ポンプ2.jpgEG6ポンプ比較.jpg

EG6のフューエルポンプ交換はまずリヤシートを外し、写真左の蓋を外します。
写真右の上が外したポンプ。下が新品です。

EG6ポンプ4.jpgEG6ポンプ5.jpgEG6ポンプリークチェック.jpg

ポンプのフィルター(写真左)を見てみると、やはり距離相応に汚れており、目詰まりしているのが分かります。
最近EG6、DC2、EK9などの10年〜15年以上経過している車両でポンプ不具合が時々見受けられるので、メンテナンスの機会があれば、突然エンストしてしまう前に交換しておきたいパーツですね。

EG6ポンプリークチェック.jpgEG6フューエルポンプ.jpgEG6メインリレー.jpg

ポンプ交換後は写真左のようにフューエルホース接続部には現像液を吹き燃圧をかけて漏れチェックを必ず行います。燃料漏れは大惨事になりかねないので入念なチェクが必要です。
そして今回エンジンルームにあるフューエルフィルターも一度も交換したことが無いので同時に交換です。
写真右は運転席ヒューズボックス付近にあるメインリレー。
こちらもEG,EK,DC2ユーザーの間ではご存知の方も多いと思いますが、このメインリレーの接点不良で突然エンジンがかからなくなるトラブルが良くあります。
今回、安心して永く乗りたいとの要望からこちらも新品に交換しました。

作業完了後、いつものごとく試乗チェックを行いましたが、ストール、息つき症状はなくなっている模様。安心してお乗り頂くため数日間試乗を続け、問題が無ければ御返却となります。
納車までもうしばらくお待ちください!

Posted by 原 Array Array