10月25日 岡山国際サーキットにて、スーパー耐久シリーズ第6戦となる「スーパー耐久レースin岡山」が行われました。

オートポリスで行われた第5戦は、私たちが参戦する ST-2 クラスはお休みの為、3か月ぶりのレースです。
レースのお盆休み期間を利用して、プライベートテストやピット作業に使用するツールの変更を行い、残る 2戦のレースに向けて準備を進めて来ました。

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木曜日のフリー走行からセットアップを開始。
レースウィークの天候は崩れ気味。台風の影響もあり、予報も頻繁に変更される状況です。

プライベートテストでのデータを活かし、時間の許す限り持ち込んだテストメニューを消化します。

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減衰・車高バランスなどセッション中に可能な調整を行います。
路面コンディションに左右されない、懐の深いセッティングを目指しました。

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金曜日になると、予選(土)と決勝(日)は高確率での雨予報。
プランを変更して決勝用のブレーキ作成や交換用タイヤの皮むきを優先します。

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決勝に向けた準備を行いながら、並行してちょい濡れスリック~フルウエットまで対応できるセットも探していきます。

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翌朝土曜日、朝方まで降り続いていた雨は上がりましたが、朝のフリー走行の時間を迎えても路面はセミウエットコンディション。ドライタイヤを使用して午後の予選に向けての最終調整です。

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午後の予選は全車スリックタイヤでタイムアタックを開始します。
TEAM SPOON は事前に皮むきを済ませていたスリックタイヤを使用して、ウォームアップを確実に行いアタック!

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A.Bドライバーの合算タイムで、予選2番手を獲得。
天候変化がギリギリまで読めない中で、翌日のスタートドライバーを決め、走行プランを検討します。

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スタートは三井選手。
グリッドにつき3時間レースのスタートを待ちますが、この後突然の強めな雨が降り出します。
スリックタイヤでのスタートは不可能と判断し、グリット上でウエットタイヤへ履き替えました。

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降雨によりレースはセーフティーカー先導でスタート。
2番手からの追い上げを開始します。

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3周目にセーフティー解除となり、直後に唯一ドライタイヤを選択していた 72号車をパスしクラストップへポジションアップ。

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その後も難しい路面コンディションの中、クラストップを走行するものの、四駆勢のトラクション性能に苦戦してクラス4番手でピットイン。

2番手の小出選手へバトンを繋ぎ、このタイミングでスリックタイヤへ履き替えます。

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クラス5番手でコースに復帰した小出選手は、アウトラップからクラストップタイムを更新。
周回を重ねる毎にドライコンディションのタイムに迫り、46周目には2位までポジションを回復しました。

クラストップの225号車は、1回目のピットストップでFCYが導入され、私たちは大きくリードを許しています。

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2回目のピットストップ時にフロントタイヤを2輪交換し、最終スティントを担当する小松選手を送り出した直後、車両の異常を訴える無線が入りました…。

データを確認すると、アウトラップに水温が急上昇していました。

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車両側はウォーターポンププーリーが脱落しており、冷却水の循環が止まりオーバーヒートした事が原因でした。

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ピットでは修復を行いコース復帰を目指しましたが、エンジン再始動せず。
明らかに圧縮が足りておらず、お店に戻って確認すると4気筒全滅でした。

圧縮の限度値は、9.48kg/㎠に対して No.1シリンダーが2.0kg/㎠、その他のシリンダーはすべて0kg/㎠
これではガソリンに点火できませんね。

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こちらはシリンダーヘッドのエキゾースト側です。
タービンに入るエキマニで言う 2-1の部分で、超高温にさらされて沸いていました。

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各部チェックと原因究明、対策を行い2026年の最終戦へ挑みます。

最後まで全力で走り抜け、レースを終えた時には皆さんと笑顔で締めくくれるよう、悔いのない走りをします。
最後まで温かいご声援をよろしくお願いします!!