今週のタイプワンには走行11万kmのCL7アコードユーロRが入庫しました。

こちらのお車は新車時から全てタイプワンでメンテさせて頂いています、今回は「突然1速が無くなった~」と連絡が、、

ローギアなし状態でご来店となりました。



即リフトに上げて測音するとクラッチ、レリーズ、ドライブシャフトには問題はありません。

ミッションからは軽い歯打ち音(うなり)が、問題の1速にエンゲージしてもギアBOXの中で空転しています。



抜いたミッションオイルは焼けた異臭と写真の様に金属粉が大量で混濁してました、この濁り方は明らかに異常です!

通常の廃油はキツネ色で透明感があり、先ず「底が透けて」見えます。



ドレンボルトには大量の金属片が吸着されて大きなギア片も、これは何かしら危険な香りが、、



ミッションケースを分解して見ると何とメインシャフトの歯がありません、あまりの「ズルズル」で眼がテン状態です。



ケース内蔵のマグネットにも大量のギア片が、この鋭い破片がケース内に飛び散りリングギアやLSDにまで被害が拡散!



メインシャフトの1速ギアはすべて砕け散りカウンターシャフト+各ギア系もアウト、いわゆるミッションブローですね。



今回のミッション修理OHは総額¥444,240(税抜)写真の部品は全て交換しました。

通常OH費用(22万円)に含まれる部品は〔各シンクロ、シンクロに噛みあうギア、シフトフォーク、ベアリング、シール類〕ですが、それ以外に今回は〔メインシャフト、カウンターシャフト、LSD、リングギア、ミッションケース等〕が追加に、その費用がプラス¥224,240でした。



OH時に組み込む部品の歯面は新品でもまれに打痕があるので拡大鏡で全てを点検。

更にゴム砥石を使いバリ取り処理を施して十分に洗浄、ケースに仮組してクリアランスを計測して再組します。

過去のミッションOH実例のブログはこちら

  ↓

https://www.typeone.jp/?p=1539

https://www.typeone.jp/?p=20353


作業後は試乗して確認後に納車させて頂きます。


エンジンやミッションのブローの際はタイプワンにご相談下さい、最善のプランと最良の技術でご満足を頂けるサービスをご提案させて頂きます。


posted by 佐藤