今週はエンジンオーバーホールの組み立て工程をレポートさせて頂きます。

エンジンO/Hの大きな部分は

①分解→②洗浄の工程で

各パート毎に進めて行きます。

まずはクランクは曲がり、ジャーナル径、メタルクリアランスの測定、確認を行います。

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今回のエンジンの場合はシリンダー摩耗、縦傷もあるので、純正0.25オーバーサイズのピストンを使いO/Hとなりました。

コンロッドなどムービングパーツは重量を合わせながら1台分を小組します。

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シリンダーにはボーリングを施し、上面は機械加工で面削・面出し・ブロックの鋳肌に残る砂痕は手加工で綺麗に落とします。また主油路はエンドキャップを開放し内径を念入りに加工洗浄します。

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各気筒の重量差は±1g以内、冠面容積差は1cc以内、リングの張力は0.8~0.95kgfを狙いリングを選定し組み上げます。

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バルブを組み付けたヘッドを載せて.

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ロッカーASSY、ロッカーシャフトを組んで..

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ピストン位置を確認してカムシャフト→オイルシャワープレートを組んで…

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エンジンが完成しました。

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このエンジンに洗浄したインマニなど補器類を組み付け、エンジンハーネスは補修して使います。

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今回はコロナ対応などでユーザー様には納期が遅れご迷惑をお掛けしました。

十分に試乗を行い本日ご納車となりました。

ご依頼ありがとうございました。