先週のブログで少し紹介をした「リジカラ」について、今週は面ズレの変化をレポートしたいと思います。

メカニックでワイガヤをしている中で「実際にどんな変化が起きているのだろう」そんな疑問を解決するべく、N-ONE RSデモカーのミッション仕様変更のタイミングで実車を使用して確認してみる事になりました。

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今回は圧力の変化を変色により可視化できる、感圧フィルムを使用しました。

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サブフレームは車体の赤矢印この辺りでエンジン・ミッションを支え、足廻りの支点となっています。

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分かりやすい様にサブフレーム単体にしました。N-ONEの締結ボルトは合計4カ所で、赤〇部が右フロント側、青〇部が右リア側です。

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赤矢印のようにリジカラの上下に感圧フィルムを入れ、面の当たりを具合を確認します。

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まずはフロント側から
カラー無しに比べ、カラー有は大幅に当たり幅が増えています。

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リア側はフロントに比べ、さらに面積が増えより密着力があがっています。
白く変色していない3カ所は、製造工程でボディ側ナットを溶接する際に肉が引っ張られる為でしょう。

カラーが潰れる事で大幅に接触面を増やす事が出来ていますね。

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ボディ側はこの様になっていて、角度を変え光を当ててようやく窪みが見える程度です。

タイプワンでは日常の中で起きる「気になる」を大切にしています。
そんな事の積み重ねから新たなSPOON SPORTS製品のヒントが生まれます。

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ちなみにタイプワンでは、作業の際に希望される方には、安全に十分配慮した状態で実車を見ながら説明も行っています。

今回は予想通り効果を目視で確認する事ができました!
リジカラの詳細をもっと知りたい方はコチラ

リジカラとは?

ホンダ以外の車種もお取り付けできますよ。
お気軽にお問い合わせくださいね~!