チャンピオンシップホワイトが美しく維持されているEK9が各部のリフレッシュで入庫しました。
外装は非常に綺麗ですが、各部に経年劣化が見て取れます。

オーナー様から「まだまだ永く乗り続けたい、そして見えない部分もしっかり綺麗にしてほしい。」というリクエストをいただきました。

そこで今回は、サスペンションブッシュの交換と、エンジンオーバーホール、その作業の過程でエンジンルームやボディ下廻りの再塗装をレポートいたします。

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ダンパートップやコアサポート周辺は、非常に綺麗でオーナー様の日頃のお手入れがいいことを物語っています。

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しかし、手が入りづらいところはこのような状態。

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塗装の下準備として、各部の配管やステーなど外せるものはすべて外します。

現れてきたレインホースやステーには、わずかな錆が発生していますが、この程度ならば再塗装で問題なし。雨水が溜まりやすい部分や、フレームの合わせ目など錆が浮いてくることがあります。最悪の場合、腐食して朽ちてしまう事もあるので、見えない部分も気が抜けません。

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カウルトップも外して、ワイパーモーターも取り外します。

よく見るとバルクヘッドやウィンドーの付け根のコーキングが割れています。コーキングの割れが完全に奥まで到達すると雨漏れを起こすので、塗装前にコーキングの打ち直しも行います。ひと手間加えることで後に起こるトラブルを防ぎます。

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ボディショップへ旅立ってからおよそ3週間、ツルテカになって帰って来ました。

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コーキングの打ち直しも行い、組付け後には見えなくなるワイパーモーターの下側など、隅々までしっかり塗装しました。

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外した部品を慎重に組付け、元に戻していきます。
組み付けはただ戻すわけではありません。塗装されたねじ山はタップを立て直し締め付けトルクを安定させます。傷んだボルトは新品に、樹脂部品も変えられるものは新品に交換し、これからも永く乗れるように良い状態を保たせます。細かな部品も綺麗になることでエンジンルームが引き締まった印象になりました。

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綺麗になったエンジンルームに収まるNEWエンジン。どこか気品すら感じます。
すっきりしたエンジンで、これからも永くEK9を楽しんでください。

 

タイプワンでは、見えるところだけではなく、見えない部分にも気を遣い、ずっと安心してあなたのHondaを永く乗り続けられるリフレッシュをご提案します。.