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名車インテR、通称96の7万km1オーナー車をメンテナンスさせて頂いたレポートです。

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着手前に試乗してみると軽くロールした状態で駆動するとゴリゴリ音(振動)とクラッチの重さを感じました。

クラッチはお亡くなり寸前で風前の灯な状態、ハブ、タイロッドエンドのガタは手の感覚を頼りに点検します。

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先ずトランスミッションを降ろしてフライホイルを取り去ります。

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周辺を洗い赤→部分リヤカバーオイルシールからのオイル漏れを点検します。

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経年でミッションマウントは破断していました。

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SPOONマウントKitに交換ですね。

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ENGINE.TRANSMISSION MOUNT SET

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ハブに差し込まれているドライブシャフトのスプライン部分、

赤〇部分にグリス漏れの跡が見て取れます。

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近接するとバンドが飛んでグリスが熱で噴出してます。

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SPOON ドライブシャフトに交換しました。

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DRIVE SHAFT SET

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スタビリンクも見るも無残、悲惨な状態でした。

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新品に交換しました、モリブデングリスやリジカラグリスを塗布しましょうネ。

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スタビ系パーツ群です、注文はHPBにね、

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スタビライザーブッシュ リンクキット

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赤〇部分がサブフレームとボデーの接合部分。

RIMG0329のコピー

そこを拡大すると面が当たっている処は黒いでしょ、赤く錆びているのは隙間です。

リジカラが効くのは「この隙間」を埋めて面圧を上げる。

同時に青→部分のボルト穴のガタを無くす事なんです。

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赤矢印のサブフレームと青矢印のボデー、その隙間を埋めて強く締結する。

ホイルもガタがあるのは駄目だよね、あたりまえに着目して開発されたのが「リジカラ」なんだよね。

昔はオカルト風パーツて言われたけど(笑)

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リビルトミッションに交換しました。

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TRANSMISSION OVERHAUL

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クラッチ系の交換部品群です。

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FLY WHEEL  CLUTCH COVER  CLUTCH DISK[NON-ASB.]  RELEASE BEARING

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クラッチオペレーション系パーツ群です。

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クラッチマスターシリンダー、SPOONクラッチホース キット

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ミッションを積んで,取り扱いは優しくね。

DSC05137のコピー

青矢印は作業中の塵よけカバーです。

赤矢印の締結ボルトには金色のリジカラグリスを塗布してます。

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リジカラグリス100g

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作業を終え完成したらジャッキUPした状態で駆動系を動かして異音の量と質、

1,3,5速の進行方向側と2,4速の後ろ側のHパターンのゲートの深さ、

ストロークの差、シンクロがエンゲージする感覚を注意深く点検します。

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1回目のアライメント調整。

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約200kmの実走行での慣らしラッピングテスト走行を施して、

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各部がナジミ、車体全体が馴染んでから正確にアライメント調整を行い「完成」です。

作業3日、総費用¥611,022円でした、ご用命ありがとうございます。

 

  Posted by 吉澤