先週ご紹介した艶々ボデイのS2000、走行距離が13万km、そんなAP1の作業レポートです。オーナー様からクラッチが「重い、渋い」との作業依頼も頂いていました。


 


作業前は試乗してぺラシャのガタ、リフトに上げたらミッションの作動音は聴診して置きます。S2000の場合クラッチ交換時は赤→のフロントサブフレームを約150mm程度下げスペースを作ってミッションASSYを降ろすんですね。蛇足ですが150mm下げてもサブフレームが落ちない様にフロントだけは締結ボルトの長さが300mmも、こんな超~ロングなボルトはS2だけ!

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降ろしたミッションのメインシャフトのスプラインには赤錆が発生、クラッチスレーブ部青→には軽いスカッフ傷がありました。このスレーブガイド部品は新品に交換、費用は¥2、819-です。

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フライホイルを一旦取り外してクランクケース後端部分を洗浄、クランクのオイルシールを点検後に仮組したフライホイルの曲りを計測していると、、



よ~く見るとフライホイルの締結部にあるプレートに変形がありました。



問題のプレートを定盤上で点検すると約0,5mmの歪み、反り返りが、、締結ボルトの傷赤→が見て取れますね。プレートの価格は¥745-です。


 


エンジン系の作業はタぺクリの調整をご依頼頂きました。この作業は完全に冷えてから作業開始です、調整前のクリアランス値は全体に詰まり気味な傾向でした。



取り外したヘッドカバーの内側です、キレイな状態ですね。カバー裏のバッフル部やエアーバルブも入念に洗浄、シール類を交換して完成です。 



S2000のサービスに携わり18年、最も大事なのは過去メンテの履歴です。1台ずつにコツコツと真心メンテしています、作業のご依頼ありがとうございました。


posted by 佐藤