今回サーキットでテストを行う目的は、EK9・DC2用に新規製作したドライブシャフトASSYの耐久確認です。

こちらのEK9はリノベーションカーで、販売開始は12月25日(金)発表に決まりました。

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 昨年から開発をスタート、可動ジョイント部は徹底して磨き上げ鏡面化し、低摺動で高耐、かつ made in Japan 品質で安心も担保、品質は性能ですね。

製品のベンチ上での音振特性は良好です。つまり、ドライブシャフトはスムーズで静かに、そして高耐久も確認済み。

なお新製品は21年2月からの販売開始を予定しています。

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FK8型の試走テーマは、ダンパー・スプリングの各種組み合わせをしながらReセッティング、様々なパターンをトライしました。

量産試作の車高調は、最終セットで減衰特性の前後・バネレート違いを組み合わせて、ベストなセットを確認できました。
復路で確認した一般道での操安特性も良好でした。

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テストの舞台は袖ケ浦フォレストレースウェイ、朝8時から始め夕方4時まで行い、3人のDrが3台のシビック「7・8・9型」をそれぞれに担当します。
メニューを見ながら組んで走らせ、また元に戻す、それを繰り返して走らせながらデータを取りました。

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Pitに戻ったFK7のブレーキローターは真っ赤です。
ローター温度は670℃を超えていますが、装着されたモノコックキャリパー(キャップレス型)はビクともしません。

こんなに攻めてもパットからは発煙もなく、加熱臭もありません。
ブレーキフィールも問題なし、耐フェード性は抜群です。

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タイヤもブレーキもDrもメカも極寒の中の走行はギリギリ、時間も燃料もギリです。

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最後に3人がそれぞれ交互に、7・8・9型シビックを乗り合いながら比較と検証。
3台とも乗り味がとても豊かに、そして濃密になりました。

やはりチューニングするとシビックらしさが色濃く出て来ますね。

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来年のわたくし、店長「田口」の新しいチューニングワードは「しびれるホンダ

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※12月26日より1月4日まで年末年始の休暇を頂きます。ご不便をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。