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2004年型なので初期型なDC5インテグラTYPE-Rをフルにリビルトしたレポートです。

まず入庫状態で試乗を行い、ご予算の上限¥250万円、作業は2週間でご用命を頂きました。

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DC5系はフロントサブフレームを降ろし、それからエンジンを下に抜きます、、

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こんな風にエンジン、ミッションは床に専用の台を準備して受け取り、

今度は車体をリフトで上げスペースを造り、床下からゴロゴロと外に引き出します。

完全に外に出してからエンジンとミッションを分離ですね。

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取り外されたトランスミッションのクラッチハウジング内、

走行が14万Kmの割りには油分も少なく問題ない汚れ方です。

この部分に打傷やオイルリークがあるときは要注意ですよ。

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レリーズフォークの摺動痕、フォークはASSY交換します。

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レリーズベアリングのフォークとの接触面、傷は問題なしですが、

ベアリングの1部分なので結果ASSYで交換です。

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降ろされたK20エンジンASSY、全体に少し寂寥感が、、

〇部のエンジンハーネスは振動や摩擦で内部が溶断している場合が見受けれられます。

アイドルが不安定、時々ミスやアフターファイアー、感で差が在るなどの症状は

ここを指で押したりして注意深くそれら変化を点検して下さい。

なお変化がある場合の修理対策は後期型ハーネスにASSY交換です。

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部品はホンダパーツバンクに注文してね。

    ↓ 
エンジンハーネスキット

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インテークマニホールドの内側、ブローバイも少なく良好な状態です。

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同インテークポート、ステムシールやバルブシートに特段な問題ありません。

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エキゾースト側は「それなり」な状態ですね、オイル下がりもありません。

青→の様なポートの積層は高回転環境で使った個体には発生しない、

いわばストリート主体で使用していたエンジン特有のスラッジですね。

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Hondaエンジン特有のスプールなどからの微小なオイル漏れ症状、

これくらいだとニジミ量とは言えません、機能には問題ありませんが

キチンと面を出して「漏れ、ニジミ対策」して対応します。

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赤〇部の厚みは5、7mmでした、新品8、9mm、限界値6、0mm、この場合は交換です。

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部品はホンダパーツバンクに注文してね。

    ↓ 
K型 クラッチキット

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OH済みエンジンにバトンタッチ、いわば新旧の引継ぎ式です。

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新しいエンジンで再使用する各補機類は洗浄してネジ穴奥に残るガスケット類なども徹底して除去します。

洗浄後は拡大鏡を使い、目視でネジ底まで確認しています。

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ウォーターポンプは内部がゴロゴロしてました~、

交換は丁度ナイスなタイミング、でも走行14万kmだと音が出てなくても交換が最良では、

なおエンジン、ミッション系など機能品は履歴が判らない中古パーツの使用はお奨めできません。

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部品はホンダパーツバンクに注文してね。

    ↓ 
テンショナー、ポンプ、ベルトキット

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すっかりカラッポになったフロント駆動部分。

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同リア周りです。

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静かに新エンジンとミッションを待つDC5、エンジンルームに邪魔するものが無いので、

隅々までCRCで磨いてキレイに掃除しちゃいます、防錆にもなるしね。

さて次回は「その②」へと続きます。

 

Posted by  吉澤