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スタートから順調に周回を重ねる SPOON CR-Z、ドライバーは服部選手。

1スティントを90分で各ドライバーが分担しペースキープで走ります。

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PIT INの度に車載カメラを笑顔でチェックしているGTチャンネルの社長「Mr.KOKI」さん、

今回の取材チームのボスです。

GT Channel

    

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Spoon Sports Thunderhill25hr 2013_Kenny_Nakajima - 061

6時間経過

夕日と朝日の中のドライビングは逆光で非常に神経を使う時間帯です。

プロトタイプカーやNASCAR、GT3など車両バリエーションが多いこのレースは速度差が大きく、

アップダウンのあるレイアウトの登り高速コーナーでは先が完全に見えません。

つまり空を見上げジャンプするので完全にブラインド状態で飛び出すらしい、

着地点は大きな右コーナーなので、その周辺ではアクシデントが絶えません。

そんなコースですから、PITからはアクシデントが起きれば即ドライバーへ無線を飛ばします。

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8時間経過

夜の帳が降り、「Light ON」のボードがタワーより出されます。

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9時間経過

タワーにはレースの残り時間がカウントダウンされています。


今回はマツダの参戦が特に多く新型の「MAZDA6」が隊列を組んで長い夜を乗り切ろうとしていました。

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12時間経過

ベテランドライバーの光貞選手、常にラップタイムを揃えるのは流石ですね。

ドライバーは光貞選手からDai選手に交代、

マシンやコースの状態をベルトや無線コネクトをフォローしながら直に伝えます。

夜になってもペースキープ、コレ耐久レースの定石、

このレース、昼も夜も1ステント90分を走行、PITストップ60秒を繰り返し続けました。

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PIT IN/OUTを繰り返し、とにかく淡々と荒れたコースを走ります。

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PITロード以外は全て暗闇、ヘッドライトだけが頼りです。

更に深夜から朝にかけては記録的な寒波の襲来でLAなのに激サムイ~、

気温-8度、ドライバーもメカニックも疲労と「しびれる寒さ」で

精神的にギリギリの戦いがこの後もまだまだ続きます。

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20時間経過

誰も作業していない無人のHot Pit、ちなみにPit裏はCold Pitと言います、

欧州だとPitはBoxと呼びそれぞれ地域で呼び方が違いますね。

サーキットは徐々に夜が明け始めました。

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夜明け直前、ドライバーもメカも耐え難い寒さで我慢の連続、辛く長い時間が続きます。

でも徐々にコースが見え始めるようになり自然とペースが上がります、

けれども20時間以上走り疲労が蓄積されたマシンにペースアップは負担がかかるので禁物、

明け方は外気温度の変化でオイルがガソリン希釈で危ないんですね。

速くは走れるけど「グッと我慢、ペースキープ!

さあ、チェッカーは日曜の昼12時、残りは5時間、

ガンバレ、CR-Z!

つづく

Posted by 城本