いよいよ4月がスタート、今週のタイプワンはS2000の継続車検が1台、デフ、クラッチ、ミッションのオーバーホールが3台、作業待ち待機S2000が2台です。

ウイルス対策で日々うがいと手洗い、フレッシュエアーに換気しながら作業させて頂いてます。

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さて先週のデフOH①の続きですが写真はS2000の量産デフの内部構成です。

この部カラーの部分

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このカラー中央部を潰しながら突き出し量を調整して組み立てます。

ここが微妙で手と指の感じ、いわゆる経験の世界と言えます。

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写真中央がピニオンギア、この突き出し量を適正に出すのが作業の肝です。

しかし一度潰れたカラーは戻らないので走ると変化し適正値が維持できない!

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そこで耐久性を持たせ+静かでスムーズなデフの歯当りを求め

部分SPOON削り出しデスタンスカラーと

のシムプレートを差し替えて突き出し量を調整します。

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写真のシムをデスタンスカラーに重ねて合計の厚さでイニシャル値を出します。

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ペラシャとのコンパニ側イニシャル調整用のシムは薄型小径3.81~4.09mmの0,02mm 刻み、

ピニオンとリングギアの歯当りは3.08~3.47mmの0,03mm刻みのシムを差し替え、

回転させ摺動を見ながら組立しています。

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え~ウソ~シム厚0,02mm差って~髪の毛の太さの5分の1か~、ヤバ~マイクロで数字見て、

マジ感動 (笑)

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PS,前期AP1とAP2の違いポイントです。

前期型のキャリアはナデ肩。   赤かこみ

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後期のキャリアは強化されて形状が角山型です。 青〇かこみ

なおコンパニは、ボルト径も違い前後期での互換はありません。

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