タイプワンに入庫したシビックEK9型のエンジンOHをレポートします、今回は過去ブログを含め重く長いブログになりました。

入庫した車両は試乗→点検→廃油の状態も確認してからエンジンを降ろします!

分解、洗浄後にシリンダーはオーバーサイズピストンを使いボーリング→ホーニングの工程です。

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https://www.typeone.jp/?p=3017

組むピストン、ピン、コンロッドは単体で重量を測定します。

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https://www.typeone.jp/?p=3422

ヘッドはポートとバルブシートを研磨、バルブは蛸棒を使い線当たりに摺合せして燃焼室の気密性を上げます。

旧エンジンから取り出したクランク、カム、コンロッドの主要部品は再使用可能か判断の為に測定します。

再組立て前のパーツは一度全てを揃えます。

ブロックにクランクを組んで、、

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https://www.typeone.jp/?p=5939

ピストンをスライダーを使い組み入れて、、

ノックピン、オリフィスを勘合させて腰下が完成!

ヘッドはバルブ組み付け機を使いComp組みします。

バルブタイミングを合せたらヘッドカバーを被せてエンジンが完成です。

痛んだエンジンハーネスは補修します。

リアシート下に位置している燃料ポンプを交換する事になりました。

タンク内部は錆、変形、漏れ跡も無くて問題なしでした。

燃料ポンプは作業前点検でIGを入れてメインリレーが起動する最初の数秒間が「重い音」でした、デスビと同じB型系の突然死の予防対策です。

燃料ポンプから圧送されたガスを清浄する燃料フィルターも同時に交換しました。

車体側の準備が終わりNewエンジンが積まれる直前の状態ですね。

このエンジン台の上で電装系、ハーネス、インマニなど補機類を組み付けます。

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https://www.typeone.jp/?p=9038

ミッションASSYを組み込みいよいよエンジンを車体に載せる段階です。

エンジン積む時はマウント類のボルト穴の誤差を考慮して正しく平行に積みましょう。

液、油脂類を入れ空クランキング、油圧が出たのを確認してからエンジンを起動点火、アイドルさせながらリフト上で各部の作動音を聴診します。

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https://www.typeone.jp/?p=8620

作業の最終は慣らし走行とダメ出し、試乗で実走確認です。

お待たせしました、初回1000kmのオイル交換まで4000リミットで慣熟走行をお願いしてオーナー様に引き渡しです。

全ての作業時間は約1か月で総費用が130万円、ご依頼ありがとうございました。