今回はS2000のウィークポイントをレポートさせて頂きます。


 


入庫した黄色のAP1-100型は走行距離が210,000km 、ヘッドライトを後期型に交換で目元がスッキリですね。

今回はクラッチ系、アーム類の全交換、ハブ&ベアリング+ドラシャを交換、リジカラ装着、バルブクリアランスの調整などのご依頼です。


 


フロントアッパーアームの基台部にはクラックが 赤↑


 


シーラーを剥いで仔細に視ると金属疲労でスモールクラックが入り奥から錆が出て来てました( )

サーキットは未走行で装着タイヤがラジアル標準サイズでも10万kmごとに点検すると「こんな感じ」の個体が多いんですよ(涙)

て言うか「コレが普通」です。


  


私達の車両開発のメインテーマは「剛体化」です。

それを最も具現しているパーツがガゼットプレートなんです。

過去のブログも見て下さいね。

    ↓

ガゼットのフィロソフィ https://www.spoonsports.jp/philosophy03.html

ガゼット過去ブログ https://www.typeone.jp/?p=21870



クラッチ交換でミッションを降ろしたら通称「シフスポ」交換しましょう、100%のS2000がお亡くなり状態です。

過去ブログ

 ↓

https://www.typeone.jp/?p=2845

https://www.typeone.jp/?p=7994

2012年当時は¥1,700、現在は¥1,850、では来年は(涙)



そして定番のハブ、ハブベアリングです、高温→冷え→高温→瞬間高負荷→を毎回繰り返すとある時「音と振動」が拡大進行します、コレ決して自然に治りません(笑)

放置して走るとドライブシャフトのガタ、ABSセンサーの不良原因に、出たら即交換ですから!


 


ハブに刻まれた縦傷はベアリング内壁に刻まれそこに水が浸入→錆が発生→更にガタ拡大。

日本の場合100%左側が先にお亡くなり状態に、これ交差点で左は小回り、右は大回り、だからですかね?



タペット調整で取り外したヘッドカバーの内側、う~これは凹むわ~

オイル管理が悪いと内壁が「茶色化」同時にカバーパッキン交換です。

カバーパッキン1台分 ¥3,040

過去ブログも読んでね❤

 ↓

 https://www.typeone.jp/?p=13368



タぺクリは全体で0,1mm±基準値より外れていました、適正値に調整してヘッドカバーをシッカリ洗浄して装着して完成です。

作業は5日間、費用の総額は102万円、ありがとうございました。


   


さてS2000と入れ替わりで入庫したのはバラードCR-X、フレームNoから察するに1985年製造ですね。

このCR-Xさん初期型でマブタが少しだけ開くのがマジ超~可愛いですけど、

調べたらエンジンもシャシーも斬新でHondaらしい香りが!

実はバラードに初めて乗れました㊙